2005-06-10から1日間の記事一覧

もう二度と魅せられたくないんである

「もしもし、あら、宮本亜門さんですか?」 郷里の母親が時折電話口でかましてくる定番ギャグである。宮本亜門のような世界に羽ばたく舞台演出家になる夢を私が抱いていると思い込んでいるらしいのだ。二十代なかばにアングラ劇団に首を突っ込んでいた時に公…