2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

レーニン俳優が私のレーニンである

映画『実録 連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』を4月27日にテアトル新宿で観た。この場で取り上げたつもりになっていたが取り上げてなかったので。別にお前ごときが取り上げようが取り上げまいが連赤の評価に何の影響があるかいと言われる前からわかっ…

シックスティーナインに復活愛である

6月24日、ラピュタ阿佐ヶ谷にて「脚本家 白坂依志夫」なる特集の『盲獣』(69年 大映)を観る。監督は増村保造、原作は江戸川乱歩。天才脚本家、白坂依志夫の天才振りを見せつけられる秀作である。 登場人物は変態芸術家である盲獣とその母親、そしてそ…

五社英雄は遠くになりけりである

6月20日、シネスイッチ銀座にて『丘を越えて』を観る。監督 高橋伴明、脚本 今野勉、原作 猪瀬直樹。昭和初期の文壇を描いたレトロ遊園地のような娯楽劇といった意欲作。西田敏行演じる菊池寛の秘書であり作家の卵である下町育ちのテキ屋の娘、葉子役に池…

色づく街に今ごろ赤面したんである

6月2日、つのだひろの「ミュージックプラザ」に聴き入りつつ自宅でうだうだ過ごす。ウガンダ・トラとショーグンのキーボード奏者が他界したとか。ショーグンといえば芳野藤丸のデビューのきっかけは自分が作ったのだという話に感心したり。何かあのバンド…