2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

二十二才の別れは土俵際である

1月23日、家主のエイチよりまだ書いてもいない当コラムの稿料が届いてしまった。稿料といっても小学校低学年生のお年玉位の心付けである。ではあるがその金が生命をつなぐような場面が年に何度かは私にあるのだ四十面下げて未だに。未だに『男おいどん』…

心凍らせる資格すらないんである

今年2007年が阪神大震災から12年目にあたることを気にかけている人は私の周りにも多い。阪神大震災から10年目にあたる年よりも12年目にあたる今年の方が何やら不気味な感を持たせるようなことをまことしやかに彼等は語るが。 さらに言えば亥年とい…

大根の花は今も珍味らしいのである

12月23日、早稲田松竹にて『戦場のメリークリスマス』を初めてスクリーンでちゃんと観る。「前から一度観ようと思ってたんだけどテーマ曲しか知らなくて」とロビーで語っていたカップルの男性は20代半ば位か?その世代にはもうそんな感じのスタンダー…

愛と死を見つめ倒し押し倒しである

12月22日、江戸東京博物館にて「荒木経椎 東京人生」を観る。両国などという街にはまず出かける機会がないので途中、春日のらーめん花月にて味噌ちゃんこラーメンを食べてみたり。が、両国駅前にはそうした小旅行者向けのエコノミーなちゃんこレストラン…