2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィーナスの丘は始終回転中である

7月27日、新宿へ。ニューアートの前に花園神社へ。手洗い場で六十代位のおばちゃんとカチ合う。お早ようございますか何か言われそうで目をそらす。何でそんなことがわずらわしいのか。無論宿酔いなのである。中途半端な呑み助から足を洗えない自分に改め…

ダメージグッドな黄色い汗である

7月13日、大塚駅前のドトールでコーヒーをすすり図書館へ向う。途中の松屋でカレーでもどうかと思ったが昼時でもう満席。その周りを立って待つ人もいて少しおののく。と、大学生位の地味な服装の男子が自動ドアの前で泣きくずれそうな様子で肩を落として…

夢見るように眠る店発見である

ブックオフの登場以来、古本業界の事情も変わったようだ。街の古本屋もばたばたと店をたたみ始めているが、興味深いのはやる気のある店ほどばたばたいってしまうこと。品揃えやコーナーの配置などいつもあれこれ工夫していて、店主もきびきびしていた店は次…

千三百円で歴史にお立会いである

6月30日、渋谷ユーロスペースに出向き、その夜のレイトショーの整理券をもらう為に階段に並ぶ。昼の11時半頃で客層は中高年女性、会社員、大学生とさまざま。どうやら整理券は無事入手できそうかなと私は安心してペットボトルからエヴィアンをぐびぐび…