2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

酒気をおびた人からご入場である

フィルムセンターにて映画女優 高峰秀子(2)「永遠の人」(61年松竹)を観る。ここ最近フィルムセンターの上映は平日の回でも行列ができるようになってしまった。普通の家庭の主婦層がドッと増えた感が。どこかの奥様番組か婦人雑誌にでも紹介されたのだろう…

全てが黒光りしヌメりだすんである

「どうも、根岸吉太郎です。こちらにおられるのが最近話題の岡田裕プロデューサーでして」で、会場笑いと。案外呑気なんだ当人達はと私はホッとしてしまった。ラピュタ阿佐ヶ谷にて脚本家内田栄一特集があり、「妹」の上映前に根岸、岡田コンビがトークショ…

クールな恋は無論ワンクールである

10月29日、毎月末の金曜日の夜には澁谷ガボールにて、佐々木亜希子の活弁シネマライブがあるはずなのでいそいそ出かける。ジャニーズの追っかけのごとく毎日美容室に行ったり、シャツやパンツを新調したり。ま、ドレッシーに。だって彼女のライブに足を運ぶ…

毎日が最後のマイ・ウェイである

シネカノン有楽町にて根岸吉太郎監督作品「透光の樹」を観る。平日の夕方で客入りは四割弱か。大人のラブロマン物ということで中高年が大半。ラブロマンとはいえ永島敏行演ずるテレビ製作会社社長は二十五年ぶりに再開した憧れの女性秋吉久美子を金で買うの…