2003-01-01から1ヶ月間の記事一覧

哀しい気分でコリアンジョークである

日比谷シャンテシネにて韓国映画「ラスト・プレゼント」を観た。昨今ではハードポルノ路線の作品が人気という韓国映画市場においては珍しい直球ド真ン中の人情悲喜劇である。 売れないコメディアンと不治の病で死に行く妻の残された日々をリズミカルに描いた…

夕刊の方角と思って欲しいんである

歩きながら煙草を吸う若い女性が増えていると思う。私などはそうした女性一般に対して思うのはこの女は自分のためだけに煙草を吸っているなということだ。つまり格好つける道具ではなく、あくまでニコチンを補給せよという身体のシグナルに応じてスパスパや…

意外やキャンクロから幕開けである

全体何処をどう突っつけば始まるのか見当がつかない80年代回帰ブーム。ネタなら腐るほど抱え込みながらどれが今もナマ素材でどれが再生不可なのか難しいところであろう。当時の空気を吸っている者がこれは今でもウケると思い込んで市場に引っ張り出しても反…

モア・セクシーでも個人の自由である

お正月のテレビの特番で畑中葉子を見た。お正月といっても七日の晩で、特番といっても奥様向けの情報番組だったが小一時間足らずの。畑中葉子はその中で一般の主婦らに混ざってとある病院の医師が推める最新ダイエットに挑む。よくある企画である。レオター…