2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしいその筆跡を初めて見たのは81年

6月13日、忌野清志郎 著『ネズミに捧ぐ詩』(KADOKAWA)を読む。“執筆から26年、四半世紀を経て、永遠のブルースマンが贈る待望の新刊”と帯にある通り88年頃に忌野清志郎が記していた創作ノートをまとめたもの。各段落ごとにノートからまま拾い上げ…

堂々としたタイトルだが67年といえば

6月9日、『日本一の男の中の男』(67年東宝)をDVDで観る。監督、古澤憲吾。堂々としたタイトルだが67年といえば人気シリーズもそろそろ中弛みか。全盛期を過ぎたバンドがアルバムタイトルにバンド名を冠するようなものか。クレージーキャッツからも谷啓…

最後に笑うのはやはりこまどり姉妹

5月31日、こまどり姉妹の『こまどりのラーメン渡り鳥』(コロンビア)を聴く。今年デビュー55周年になる御大こまどり姉妹の18年ぶりの新曲である。本作はタイトルが示すとおりこまどり姉妹の1963年の小ヒット『涙のラーメン』をモチーフにしたもの。80年代半…

まずおどろいたのが出演者全員の粗暴

6月4日、寺山修司ラジオドラマCD『いつも裏口で歌った』(05年キングレコード)を聴く。1961年、ニッポン放送『ラジオ劇場』にてオンエアーされた30分のラジオドラマをCD化したもの。ディレクターは当時ニッポン放送の社員だった倉本聰で解説文も寄せて…

最後に笑うのはやはりこまどり姉妹

5月31日、こまどり姉妹の『こまどりのラーメン渡り鳥』(コロンビア)を聴く。今年デビュー55周年になる御大こまどり姉妹の18年ぶりの新曲である。本作はタイトルが示すとおりこまどり姉妹の1963年の小ヒット『涙のラーメン』をモチーフにしたもの。80年代半…