2002-09-01から1ヶ月間の記事一覧

離したくないのにまた来夏である

夏もいい加減終りである。夏っ娘、夏大好きおじさん達には淋しい時期だと思うが私は内心いい気味である。どんな季節であろうといよいよ俺の季節ですからねなどと季節の私物化を謀る人間は不快である。ともあれ夏は終わった。 夏の終りという物に意識的になっ…

お前なんか全身ヘアヌードである

新宿武蔵野館にて「ぼのぼの/クモモの木のこと」を観る。平日であったが客席には子供連れのお母さんが何組か来ていた。お母さんだって30代前半くらいのほぼ私と同世代なのだが。その世代のお母さんが私の隣で子供らに上映中与えるお菓子がハートチップルだっ…

野村誠一の瞳に乾杯である

2002年の夏、堀江しのぶの最新写真集が書店に平積みされる珍事が起きてしまった。カメラはかつての名コンビであった野村誠一ではなくて山岸伸。私はまだその写真集を購入していない。自宅の押し入れの奥には今も堀江しのぶ関連の書籍やビデオが眠っている。…

赤いシリーズって貴方と今仰天である

たまには海を越えたエロはどうかな。三百人劇場、中国映画の全貌2002における上演作品「レッドチェリー」を観ようと思ったきっかけはその程度であった。タイトルからして少女を扱った明るく助平なライトポルノかと私は思い込んでいたのだ。 実は実話に基づく…